連携プレイ

しんとこの住人だった頃のこと。
折り返しの始発電車に乗ろうと西武新宿駅に行くと、既にホームに電車がいたので、座るには１本見送って次の電車に並ばないといかんなーと思ったら、ミョーに空いてる車両がありました。
おお、ラッキー。
と、座ると、その車両には得体の知れない液体がこぼれておりました。
誰かが既に知らせていたらしく、駅員さんが来たけど、発車時刻はすぐだし、どうするのかなーと思っていたら、一瞥しただけで去って行ってしまわれました。
えええええー。
そのまま発車して、大勢が乗り込む高田馬場駅に到着。
すると、並んでいる人たちの前に駅員さんが二人。
扉が開くと、さっと乗り込んで、手際よくおがくずを撒くと、すばやく降りて行かれました。
続いて乗り込むお客さんたち。
次の急行停車駅でも駅員さん二人。
扉が開くと、さっと乗り込んで、手際よくおがくずを片付けると、すばやく降りて行かれました。
車両はきれいになり、時刻表どおりに電車は走り続けたのでした。
最初に一瞥した駅員さんは、位置を確認して直ちに他の駅に知らせたのですね。
無視したのかと疑ってスマン。
ナイス連携プレイを目撃した出来事でした。