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にゃんこ狂想曲 [accidents]

実家滞在中の朝早く。
「ねこが歩いてる!」と、外に何か取りに行った母。「ねこがいるの!ねこ!ねこ!」
は?

実家の広大なマンション村はペットOKですが、共用スペースを歩くのは禁止。(散歩の時は敷地内は抱いてまたはバギーなどに乗せて外へ移動)
見に行くと、少し先の柱の陰に座り込んでるにゃんこ一匹。
迂闊に触ろうとするとはたかれる恐れがあるので、やや距離をとりつつ手をヒラヒラさせると、ちょっと鳴いたけど、フーッ!とかシャー!とかではナイ。
銘柄はあまり詳しくありませんが、飼い猫でしかもブランド猫ぽい。(たぶんアビシニアン)
どこから来たね?
隣の部屋で猫を飼っているのは知っているけれど、この猫かどうかは知らない、と母。

管理室に連絡して、ひょろりな警備員さんが来てくれたはいいけれど、手袋脱いでヒラヒラさせた以外は、なんか所在なげに見てるだけ。
「フロントで保護とかするんですか?」
「うーん、でも入れ物かなんかないとねえ」
母が持って来たダンボール箱をそばに置いてみたけど、なんか嫌そう。
にゃんこは箱に入るのが好きかと思ってたけど、さすがに知らん環境ではそうでもないのだにゃ。
警備員さんは相変わらず所在なさげというか、どう触っていいかわからない様子。
しょーもな。
猫パンチ覚悟で私が抱き上げると、ちょっと鳴いたけど、暴れることもなく(喜んでもないみたいだったけど)大人しく捕獲されてくれました。
嫌がって逃げちゃうといかんので、片手で抱えつつ、もう片方の手でずっとこちょこちょしながら、結局私が2棟先のフロントまで運んで腕が痺れた。(爆
じゃ、お願いします、と預けた途端に鳴き始めたので、猫も警備員さんも気の毒であった。
( ̄▽ ̄;

朝食も終わり、母は出かけ、後片付けも済んだ9時半頃、父がゴミ出しに行くと言うので、じゃあついでに飼い主が現れたか訊いてきてよと言うも、方向がぜんぜん違うからダメ、と。
あっそ。
しばらくして戻ってきた父、
「飼い主判明! 10件先の人。今、奥さんと一緒にフロントに行った」
途中の廊下に、下を覗いてる男の人がいて、戻って来るとまだ覗いていたので、もしやと思い話しかけてみると、子供が窓を開けて猫が抜け出してしまったとのこと。
開けたと言ってもほんの少しで、いつも気をつけてて柵もあったらしいけど、猫はヤワラカイもんねえ。
そして、抜け出してみたものの、おうちがわからなくなってしまったのだね。

少しして、無事受け取りました!と、猫とご夫婦で報告に見えられました。
よかったよかった。
ご主人に抱っこされた猫は、さっきより大きく見えました。
夜に、クッキー持って再度お礼にいらしたそうな。
まあなんてご丁寧な。
私はもういなかったのでクッキー食べられなかったけど。(爆

^ↀᴥↀ^

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