失われぬピアス

これは私のファーストピアスです。

洋服にひっかかって、どこかに吹っ飛んで行ったりするのに、なぜかなくならぬの。
ファーストピアス故、ポストのオシリが尖っていたのですが、後にポストの溝部分からカットしてもらったので、引っかかりがなく短くて外れやすいのですが。

ピアス穴を開けたのは旅行先でしたが、安かったです。
だーいぶ前の値段だけど、確か＄35くらいだったような。
急に穴あけたのは気に入ったピアスのためです。→http://evercolor.blog.so-net.ne.jp/2015-11-17
ファーストピアスの種類もものすごくたくさんあって、＄25くらいからありました。
大通りのショウウインドウに面した歯医者さんの椅子みたいのに座らされて晒し者。
誰も見てなかったけど。（笑
同意書的なもの何枚も何枚もサイン。
パスポートの生年月日見て「マジ？」ってなるのは毎度のこと。
おねいさんの手袋もピアッサーもピアスも私の耳たぶも惜しげなくバシャバシャと消毒薬をふりかけられ～。
「ホクロに刺さないでないでね」
「マジックで印つけてるから大丈夫」
いやいや、その印とホクロを間違えないでほしいのヨ。
「さあ行くよ～」
パシッという音とともにピアスが耳たぶに装着されました。
ふううー。
「毎日くるくる回して、朝晩消毒して、1ヶ月は外さないでね」
へい。
帰りにドラッグストアで消毒薬を買わなくてはと思って、"disinfectant" という言葉を事前に覚えてきたんだけど、シャンプーか！てな巨大な消毒薬ボトル手渡されました。
ピアスと穴あけと消毒薬もついてこのお値段？
安いわ～。
病院でやってもらうと片耳でウン千円とかなので、布団針で開けたとか注射針で開けたとか安全ピンで開けたとか、友人たちはオソロシイことを言ってました。
ひいー。

このファーストピアスはちっとも失われませんが、ピアスするきっかけになった店と、穴あけてもらった店は、もうないです。（Ｔ＿Ｔ）