私を憶えている人々 [misc.]
デルタの飛行機に乗ったある日、客室乗務員の一人が、1年前に乗った時と同じ人でした。
こちらが気づくよりも早く、向こうから声をかけられました。
1年に1回くらいしか乗らないので(厳密には行きと帰りで2回だが)、アタシが覚えていても全くおかしくないけれど、あちらは年中大勢のお客様を相手にしてるわけで、覚えてるってすごくね?
変な注文とかしてないし、ただ乗って降りるだけの客なのに。
同じこびと族の血が騒いだのか?
何が印象に残っていたのでしょ。
とか言っていたら母が、
「きっとアンタのそのきたないトレーナーのせいだ。去年もそれを着てたに違いない。着いたら新しいのを買いなさい。今度それを着てウチに現れたら許しません!」
と、すごい勢いでまくしたてられました。
私が着ていたのは、母が何年か前にオーストラリア土産で買ってきたアボリジニの絵画がプリントされた紫色のトレーナーとエドウィンのジーンズで、流行は関係なし、目立つ格好でもなし。
普段着で確かに長く着てるけどさ、経年のわりに生地がぜんぜん固くならないし、ぜんぜん色落ちしてないし、毛玉もなくて、そんなに言うほどキタナクもないんだけどーーー。
昨年も着てたかしら?
着てたかも?
わからん。(’_’;
この後、全然トレーナーに遭遇出来なくて、あちこち彷徨うことになるのであった。
トレーナーはさておき、先日、クリーニング店に冬物を出しにきました。
お会計の時に名前を訊かれるのですが、なんとお店の方がアタシの名前を憶えていました。
1年に1回くらいしかクリーニング店を利用しないのに(厳密には預けと受け取りで2回だが)、あちらは年中大勢のお客様を相手にしてるわけで、覚えてるってすごくね?
変な注文とかしてないし、セーター出して金払うだけの客なのに。
何が印象に残っていたのでしょ。
うーむ。
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